長崎県内最大の労働団体連合長崎の新年交歓会が10日夜、長崎市で開かれ、昨年に続く賃上げにむけて機運を高めていくことを確認しました。

昨夜開かれた連合長崎の新年交歓会には、長崎県内の労働組合員や行政の関係者ら200人近くが出席しました。

去年の春闘で、賃上げ率がおよそ30年ぶりの高水準となったことを受け、高藤義弘会長は「賃上げ5%以上を勝ち取り、成果を社会全体に波及させて日本の実質賃金をプラスに転じさせたい」と結束を呼びかけました。

また、連合長崎は次期衆議院議員選挙について、国民民主党や立憲民主党の候補予定者の推薦を決めていて、新しい区割りでこれまで以上にきめ細かな連携をはかることを確認しました。