24日午後、長崎県対馬市の海岸で素潜り漁をしていた80代の男性漁師が心肺停止状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。

24日午後1時頃、長崎県対馬市上県町女連の海岸で「仲間が打ち上げられている」と一緒に海に来ていた漁師から消防に通報がありました。

救急隊が駆け付けたところ、海岸に打ち上げられていたのは、対馬市上県町女連に住む男性漁師(81)で、すでに心肺停止の状態だったということです。

救急隊は男性を市内の病院に搬送しましたが、およそ2時間後、死亡が確認されました。

警察によりますと、男性は24日朝から現場周辺の海で素潜り漁をしていて、着衣の乱れや外傷などがないため、警察では事故の可能性が高いと見て、当時の状況や死因について調べています。