女子高校生にみだらな性行為をし逮捕された警察官と酒気帯び運転をした警察官を、県警は22日、懲戒処分としました。

懲戒処分を受けたのは、いずれも20代の男性巡査です。
このうち時津署勤務の巡査は、今年10月、長崎市のホテルで県内の10代の女子高校生に対し、18歳未満と知りながら みだらな性行為をしたとして逮捕されていて、県警は、22日付で、この巡査を停職3か月の懲戒処分としました。
一方、県央地区の警察署に勤務する巡査は、今年10月、佐世保市のスナックでハイボール7杯とテキーラ5杯を飲んだあとにマイカーを運転したとして、22日付で停職6か月の処分を受けました。
県警によりますと、今回の2件は《免職、停職、減給》のいずれかの懲戒に当たる行為で、今回の処分は懲戒指針に則して事実関係を総合的に勘案した上で『停職』となったということです。

今年、県警が行った懲戒処分は 7件で、去年より 1件多いということです。
県警によりますと、2人は、22日、依願退職したということです。
【訂正】このニュースの見出しとして配信開始時に「18歳未満」とすべきところを「18歳以下」としておりました。お詫びして訂正いたします。