17日、長崎県内は上空の寒気の影響により、各地で厳しい冷え込みとなり、今シーズンの初雪が観測されました。

長崎県内は上空から流れ込む寒気の影響で冬型の気圧配置が強まり、長崎地方気象台では17日朝早く今シーズンの初雪を観測しました。
初雪の観測は平年より6日、去年より3日遅くなりました。

また、雲仙市の雲仙岳では最低気温がマイナス1.6度と最も寒い時期を下回る気温となっていて、県内18の観測地点のうち15地点で、今シーズンの最低気温を観測しました。

長崎県内ではこの後時折晴れ間はあるものの、雪がちらつくところがあり、予想されている24時間の雪の量は多いところで山地で2センチとなっています。

気象台によりますと、冷え込みは18日も続く見込みです。