JICA(国際協力機構)の海外協力隊員が、派遣先の国々で開いた「原爆展」の様子を紹介するパネル展が長崎県庁で開かれています。

JICAの海外協力隊員による原爆展は、派遣された国々で現地の人と平和への思いを共有しようと、2004年以降70か国で200回以上開かれています。
今回のパネル展では、長崎出身の隊員がことし9月にパラグアイで開いた原爆展の様子が、現地で集まった寄せ書きや折り鶴と共に展示されています。
また「平和とは何か?」という問いに世界中から寄せられたメッセージも紹介されています。

パネル展は今月14日まで県庁1階で開催されます。