長崎市や長崎県西海市で27日“ひょう”が地面に叩きつけ、雪のように降り積もりました。

「ひょう」は上空から降る直径5ミリ以上の氷の粒で、直径数センチほどのひょうも見られました。

九州北部地方の上空約5500メートルには、マイナス21度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込んでいて、27日夕方にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

気象台では27日夕方にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうのおそれもあるとして注意を呼びかけています。