18日は「敬老の日」です。
長崎県諫早市のケアハウス『椿寿荘』では、今年度で100歳を迎えるお年寄りの長寿を大石知事が祝いました。

このうち田中チヨノさん(100)は、98歳頃まで10年以上、地区の老人会の会長を務めました。
田中さんは「100歳を越しましたが、このケアハウスにいると歳のことを忘れて、毎日おしゃべりしています」と話しました。

また、定年まで諫早駅の駅員を務めた楠神正一さんは、長生きの秘訣について「贅沢せずにコツコツ軽い体操をしてきました」と話しました。

長崎県内では今年度、過去最多の773人が100歳を迎える予定です。

県内の100歳以上は1,429人(9月15日時点)

長崎県によりますと、今月15日時点の県内の100歳以上の人は、去年より31人増えて1,429人となりました。

最高齢は109歳の南島原市の八木カ子コさんです。

また、総人口に占める65歳以上の割合を示す高齢化率は33・61パーセントで、全国で9番目となるなど、増加傾向が続いています。