長崎県は9月4日から9月10日までの感染症発生動向調査の速報を発表しました。

新型コロナ

新型コロナウイルス感染症は、70の医療機関から1,277人の報告があり、前週に比べ19人増加しました。
定点当たりの報告数は18.24で、前週に比べ0.27増加しています。

定点当たり報告数の多い保健所は
 対馬保健所…33.33
 県北保健所…26.75
 県南保健所…25.13
となっています。

年齢別では、多い順に
 10歳未満が342人
 10~19歳が304人
 40~49歳が119人
となっています。

また、長崎県が発表した13日午前0時現在の『新型コロナの療養状況』によりますと、入院患者数は263人で、前の週に比べ74人減少。重症者はゼロで、前の週より3人減っています。

インフルエンザは前週の2.25倍

一方インフルエンザの報告数は616人で、前の数から342人増え、ほぼ倍となりました。
長崎県全体の定点あたりの報告数は8.80で、地区別では県北地区は33.00と警報レベルの「30」を超えています。
また県南地区は28.25、対馬地区は16.67と注意報レベルの「10」を超えています。