来月、開業から1年を迎える西九州新幹線。
その第5編成目となる新しい車両が22日、長崎県川棚港で陸揚げされました。

海を渡ってやって来た真新しい車両。
西九州新幹線「かもめ」の5編成目となる車両です。

現在、西九州新幹線は1編成 6両の合わせて4編成で運行しています。
しかし開業から1年を迎え、今後 定期検査で使用できない車両が出てくることから、運行ダイヤを維持するため 5編成目が加わることになりました。

かもめの第5編成は、従来の4編成と同じ山口県にある日立製作所・笠戸事業所で作られたもので、今後、大村車両基地に運ばれ、試験走行を経て ことし10月下旬頃から客を乗せて走る予定です。