長崎県は7月17日から7月23日までの感染症発生動向調査の速報を発表しました。
新型コロナ 前週から440人増 1.38倍
新型コロナウイルス感染症は、70の医療機関から1,606人の報告があり、前の週から440人増加しました。
定点当たりの報告数は.22.94で、前の週に比べ1.38倍となりました。
現在の動向調査で換算した場合、今年の1月16日~週の21.49に近い感染状況です。
また、「7月3日~週」以降、3週連続で全国平均を上回っています。

定点当たり報告数の多い保健所は
上五島保健所…46.33
壱岐保健所…28.33
長崎保健所…28.29 となっています。
年齢別では、多い順に
10~14歳…267人
40~49歳…190人
50~59歳…148人 となっています。
インフルエンザは前週から減少し4.23

インフルエンザの報告数は、前の週より99人少ない296人で、1定点あたりの報告数は4.23でした。
2週連続で減少が続いていますが、依然として全国5番目の高さとなっています。
報告数が多い保健所は
長崎市保健所…8.24
県央保健所…6.25
県南保健所…5.50 となっています。