佐世保市のハウステンボスで歌劇学院の入学式が行われ、舞台人をめざす8人が入学しました。

ハウステンボス歌劇学院に入学したのは18歳から23歳の女性8人です。新型コロナの影響でおととしと去年に続きことしも保護者の出席は見送られました。
ハウステンボス・坂口克彦社長「コロナ禍という逆境は、皆さんにとって最も学べる機会だと、最も飛躍的に成長できる機会だと」

8年前に創設された歌劇学院ではこれまでに75人が卒業し舞台人として活躍しています。
新入生代表・幸林寿音杏さん「舞台の上で大輪の花を咲かせられますよう懸命に努力してまいります。日々精進することを今ここにお誓いいたします」
安田登子さん「あの華やかな舞台できらびやかに踊りたいと思いました。黒燕尾服が似合う男役さんになりたいです」
中屋美南(長崎市出身)さん「たくさんプレッシャーはありますがそれを力にかえて、誰よりも地元愛を持って頑張っていきたいと思っております」

新入生8人はこれから1年かけてダンスや日本舞踊、声楽などの専門知識を学びます。