JR長崎駅に隣接する新しい駅ビルの概要が29日発表されました。
商業ゾーンには九州初出店を含む86店舗が出店します。

29日のJR長崎駅、東側に建設されているのが2023年秋に開業予定の新しい駅ビルです。
その名称は──

JR九州 古宮 洋二 社長:
「現在のアミュプラザ長崎を『アミュプラザ長崎 本館』、新しくできたアミュプラザを『アミュプラザ長崎 新館』」



『アミュプラザ長崎新館』は──
1階から4階が商業ゾーン(5階の一部も)
5階と6階がオフィスゾーン
7階から13階がホテルゾーンとなっていて、合わせて86店舗の出店が決定しました。



このうち九州初出店がファッションや雑貨など3店舗、長崎初出店はコスメや飲食なども加えた39店舗となっています。
JR九州では、長崎の陸の玄関口にふさわしい賑わいと交流を創出し、長崎のまちづくりに貢献したいとしています。

JR九州 古宮 洋二 社長:
「洗練された新しい刺激と、選べる楽しさを創出することで、長崎に新たなライフスタイルを生み出し、お客様の”なりたい”を提案したい」

アミュプラザ長崎の新館と本館、それにかもめ市場を合わせた営業面積は4万7,900平方メートルで、JR九州の駅ビルでは博多駅に次ぎ2番目の広さになるということです。

JR九州では新館のオープニングスタッフとして最大1,500人を募集する予定です。

なおアミュプラザ長崎では新館の開業に先立って、物価高騰対策として1万3,000円分の商品券が1万円で購入できる『プレミアム商品券』を30日から3日間、限定3千セットで販売するということです。