海上自衛隊佐世保地方総監部は、後輩の女性隊員にセクハラとパワハラ行為をした22歳の男性海士長を18日付で懲戒免職処分としました。

懲戒免職処分を受けたのは、長崎県の佐世保を母港とする海上自衛隊の護衛艦『ちょうかい』の22歳の男性海士長です。

佐世保地方総監部によりますと、男性海士長は去年10月ごろ、艦内で後輩の女性隊員2人に対し、尻や太ももを繰り返し触るセクハラ行為をしたほか、そのうち1人に指導として、ヘルメットの上から平手で頭を2回叩くパワハラ行為をしたということです。

女性隊員が上司に相談し一連の行為が発覚。

男性海士長は「被害者に迷惑をかけてしまった」と行為を認めているということでです。