長崎県対馬市の夫婦が手作りした山沿いの庭園で、いま芝桜が見ごろを迎えています。

対馬市厳原町豆酘地区。
海を見下ろす山の斜面が、鮮やかなピンク色に染まっています。

いまから15年ほど前、かつて耕作放棄地だった場所に、地元の小森さん夫妻が、およそ40株の芝桜を植えたのがはじまりで、いまでは株分けした芝桜が一面に広がるまでになりました。

子ども:「何色も重なっているところがきれいでした」

小森 午朗さん:
「ちょっと時期が遅れたんですけど、皆さんが見られるくらいにようやくなって、良かったです。喜んで帰られるのが、それが楽しみですね」

多い日には、100人ほどが訪れるという手作り庭園の芝桜。見ごろは、もうしばらく続くということです。