今年、長崎県内を彩った桜の花をカメラでスケッチする『長崎サクラ点描』です。
2回目は五島市です。
箕岳団地では火口を縁取る400本の桜が見ごろを迎えました。
50年前に地区の有志が「何かふるさとに残したい」と植樹しました。
以来、住民が率先して管理し、憩いの場となりました。
毎年、春の訪れを告げています。
島の人口はこの50年で半分となり、少子化が進んでいます。
地元の保育園も廃園となる予定です。
思いを繋げる島の桜を今村カメラマンが撮影しました。
▼1回目…昼と夜とで違う表情を見せる『日本さくら名所100選』大村公園
▼3回目…線路沿いを彩る さくら通り
▼4回目…生徒がいない校庭に今も咲き続ける桜 旧江平中
▼5回目…基地のある港を一望 公園を彩る桜