海上自衛隊の最新鋭の護衛艦「みくま」が、8日佐世保基地に配備されました。
新型護衛艦の佐世保配備はこれで2隻目です

佐世保に配備されたのは多目的フリゲート艦「みくま」3900トンで、海上自衛隊専用の倉島(くらしま)岸壁に接岸し、西成人総監ら150人あまりが入港を歓迎しました。


●海自佐世保地方総監部・西成人総監
「護衛艦「みくま」が先日の「のしろ」に続き、わが国南西防衛の最前線となる佐世保に配備されることは極めて重要な意味を持つものである」

「みくま」は去年から配備が始まった新型護衛艦の4番艦で、通常の護衛艦に加え、海中に敷設された機雷を処理する「掃海機能」を持っているのが最大の特徴です。

新型護衛艦の佐世保配備は、去年12月の「のしろ」に続き2隻目で近年、海洋進出を強める中国に対応する形で今後は東シナ海や南西諸島方面で活動するものとみられています。