学習状況調査(質問調査)の結果
児童生徒質問調査における回答結果から、長崎県と全国の傾向の差が以下の領域で表れている。
▶ 道徳性・自己肯定感
長崎県の児童生徒は、道徳性や自己肯定感に関する指標で全国平均を上回る傾向を示している。
「人の役に立つ人間になりたい」と回答した割合は、小学校で本県96.5%(全国比+0.7ポイント)、中学校で本県96.6%(全国比+0.7ポイント)となり、平成30年度から継続して95%を超えている。
「いじめはどんな理由があってもいけない」は、小学校で本県97.2%(全国比+1.0ポイント)、中学校で本県96.2%(全国比+1.1ポイント)であった。
「自分には、よいところがある」と回答した割合は、小学校で86.6%(全国比+1.0ポイント)、中学校で85.2%(全国比+1.2ポイント)であり、「将来の夢や目標を持っている」とともに令和元年度から継続して全国平均を上回っている。
▶ 学習態度・生活習慣
主体的な学習姿勢や家庭学習の時間においては、全国平均を下回る項目が見られる。
「授業では、課題解決に向けて自分で考え、自分から取り組んでいる」割合は、小学校で76.8%(全国比-0.8ポイント)、中学校で76.8%(全国比-2.0ポイント)となった。
「分からないことや詳しく知りたいことがあったときに、自分で学び方を考え、工夫する」割合も同様に全国平均を下回っている。
平日に1時間以上(中学校は2時間以上)の学校外学習を行っている割合は以下の通り。
○ 小学校の家庭学習時間は、本県が49.9%(全国49.9%)と全国と同程度であった。
○ 中学校の家庭学習時間は、本県が20.5%(全国30.1%)となり、全国平均を9.6ポイント下回った。
なお、「学級の友達との間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、新たな考え方に気付いたりすることができている」と答えた割合は、小学校で85.8%(全国比+0.1ポイント)、中学校で86.4%(全国比-0.6ポイント)であり、小中ともに85%を超えている。
▶ 地域社会との関係
「地域や社会をよくするために何かしてみたいと思う」と回答した割合は、小学校で本県80.9%(全国比+0.8ポイント)、中学校で本県73.7%(全国比+1.4ポイント)であり、令和7年度に引き続き全国平均を上回った。
▶ ICT機器の活用状況
授業におけるPC・タブレット等のICT機器の利用状況についての結果は以下の通り。
「週1回以上使用している」と答えた割合は、小学校で88.0%(全国87.9%)、中学校で93.1%(全国92.9%)であり、全国と同程度である。
一方で、「週3回以上使用している」と答えた割合は、小学校で65.4%(全国比-3.4ポイント)、中学校で75.0%(全国比-3.2ポイント)となり、小中学校ともに全国平均を下回っている。








