長崎市の活水女子大学を運営する活水学院は、再来年度以降、大学の校名を変更した上で共学化する方針を明らかにしました。共学化すれば、県内から4年制の女子大学が姿を消すことになります。

現在、活水女子大学には募集停止中の音楽学部を含め4つの学部がありますが、2020年ごろから少子化の影響などで定員割れが相次いでいます。
活水学院の昨年度の教育活動収支は全体でおよそ4億7千万円の赤字で、去年秋には活水中学の募集停止を発表するなど組織の改編を進めています。

石村直義・活水高校校長「少子化が進む中で、私たちの学校をこれから充実させていくなかで生徒の確保は必須であります」
学院では今年度から大学の看護学部で男子の受け入れを始めていますが、今後も、地域社会のニーズに幅広く応えていく必要があると判断。
男子学生が就職活動を始める再来年度以降、校名を活水女子大学から活水大学に変更し、教育プログラムを見直したうえで2028年度から共学化する方針です。

活水女子大学・広瀬訓校長「伝統の建学の精神に基づいて、それ(質の高い女子教育など)をより発展し、現在の変動の激しい社会に適応するものに進化させたい」
一方、高校の共学化については「多感な時期に異性の目を気にせず自分と向き合う女子教育の価値は、今の時代こそ守り抜くべきもの」として検討していないということです。








