急増しているニセ電話詐欺などの被害防止に役立ててもらおうと、たぬき絵を寄贈した作家に今月27日、長崎県警から感謝状が贈呈されました。


今月27日、県警から感謝状を贈られたのは、長崎市出身のたぬき絵作家堤けんじさんです。堤さんは県内でニセ電話詐欺などが急増しているのをうけ、注意喚起のたぬき絵を浦上警察署に寄贈しました。

たぬき絵には幅広い世代で正義の味方として知られる水戸黄門一行に扮した「たぬき」のほかに詐欺を企む犯人が描かれていて、作家になって50年の堤さんが人を描いたのは初めてだということです。

この理由について堤さんは「たぬきを悪人にするのはかわいそうかなと思った」また「このイラストを見て、1人でも2人でもいいから、被害にあわないことを願って描いた」と話していました。

長崎県内のニセ電話詐欺の被害件数は去年1年間で272件、被害総額はおよそ11億4300万円にのぼります。

寄贈されたたぬき絵はポスターやシールなどに使われ、ニセ電話詐欺などの被害防止に役立てられるということです。








