長崎県内で直近1週間に報告されたインフルエンザの患者数が前週と比べ1・5倍に増加するなど大きな流行が発生していることから、長崎県は27日「インフルエンザ流行警報」を発表しました。

長崎県内51の医療機関から今月23日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は1828人で、前週より608人増加しました。

1医療機関当たりの報告数は【35.84】で、警報レベルの【30】を超えたことから、長崎県は去年より4週早く「インフルエンザ流行警報」を発表しました。

地域別に見ると、長崎・佐世保・県央地区が警報レベル、西彼や県北など5つの地区が注意報レベルとなっています。

年代別に見ると10歳未満と10代の患者が全体の7割以上を占めていて、小中学校での学級閉鎖や学年閉鎖なども前の週より増加しているということです。








