全日本中学校バレーボール選手権大会に参加するため長崎市内の宿泊施設を利用していた県外の中学生14人が19日夜、食中毒の症状を訴え救急搬送されました。

搬送されたのは県外の中学1年生から3年生までの生徒14人です。

長崎市によりますと14人は大村市と諫早市で開催されている全日本中学校バレーボール選手権大会に参加するため、長崎市内の宿泊施設を利用していて、19日夕方、宿泊施設で夕食をとった後、嘔吐や下痢の症状を訴え、市内の病院に救急搬送されたということです。

このうち嘔吐が続いた1人が入院していますが、この生徒を含む全員が回復に向かっているということです。

長崎市保健所は食中毒の疑いがあるとみて原因を調べています。