夏の甲子園に出場している創成館(長崎代表)のメンバーが9日、長崎原爆炸裂時刻の午前11時2分に合わせて大阪の宿舎から黙とうを捧げました。
8月5日に甲子園初戦を突破した創成館。

創成館3年 伊藤大空選手「昔からおばあちゃんとか家族でもこの日をわすれないように、平和というのを大事にしていこうと、長崎の人は同じ気持ちですし」

創成館3年 下川輝主将「原爆から80年経ち、大好きな野球ができていることは当たり前ではないと思うんで感謝の気持ちをもって甲子園でも全力プレーで戦っていきたいと思います」
野球が出来る幸せを噛みしめながら、創成館は8月12日に神村学園(鹿児島代表)との2回戦に挑みます。