NBCでは被爆80年の今年「NOMORE…」をテーマに反核・平和の特別プロジェクトを展開します。4月1日、NBCのウェブサイトに特設ページが開設されました。

1035人。NBCが57年前から続けているラジオ番組「長崎は証言する」で放送してきた被爆者の記録です。

被爆体験の風化に危機感を抱いた報道部員が原子爆弾の事実を当事者の「肉声」で記録し次の時代につないでいくためにスタートさせました。

NBCにしか残されていない貴重な証言が多数あります。

被爆当時の長崎県知事・永野若松さん
「至る所に黒焦げの死体があっちこっちにあってね。…とても気の毒で見ておれないような状態でした」
「核兵器」はどのように「命」を奪い、人生を破壊する兵器なのか?戦後80年、核兵器使用の危機が高まる今、託された証言を改めて掘り起こします。
被爆者団体ともタッグを組み長崎で起きたことを世界に発信、平和な未来に向けて行動していきます。

取り組みはNBCのウェブサイトにある特設ページで随時公開していきます。