再来年度以降に予定されている原爆資料館の展示リニューアルに向け長崎市が示した基本設計案に対し、市民団体が戦争加害の歴史展示を維持するよう申し入れました。

申し入れをしたのは「世界に伝わる原爆展示を求める長崎市民の会」です。
原爆資料館の展示リニューアルを巡っては長崎市が去年11月、第一次世界大戦から原爆投下に至るまでの歴史を展示する内容の「基本設計案」を示しています。

これに対し市民団体は現在展示されている日清、日露戦争や日本による朝鮮の植民地支配などもその後の歴史と密接につながっているとして、第一次大戦以前の展示を残すことなどを求めました。

世界に伝わる原爆展示を求める長崎市民の会・平野伸人さん「外国の方々にどういう風に通じるかっていうのがやっぱり大きな観点だと思います。すごく外国の人(来館者)が多くなってるわけだから」

長崎市は今年度中に展示リニューアルを議論する運営審議会に最終案を諮り基本設計をまとめる予定で「申し入れの内容については運営審議会の意見も聞きながら検討したい」と述べました。









