長崎県内では24日、熱中症とみられる症状で8人が病院に搬送され、そのうち1人が重症となっています。

長崎県内各地の24日の最高気温は、南島原市で37、8度と、今シーズン最高の気温を記録したほか、島原市で36、6度、大村市で34、8度、長崎市でも33、2度まで気温が上がりました。

この暑さで長崎県内では熱中症とみられる症状で24日の夕方までに8人が病院に搬送されました。このうち屋外でうつ伏せで倒れていた長崎市の70代の女性が重症。島原市でサッカーの試合をしていた19歳の男性が中等症と診断されました。

気象庁などは25日も県内に「熱中症警戒アラート」を出し、エアコンの使用やこまめな休憩、水分補給などの対策を呼びかけています。