【ライブ配信】21日午後6時30分から
大石長崎県知事が会見「新型コロナウイルス 感染防止対策について」
新型コロナの感染急拡大を受けて大石長崎県知事は会見を開き、県全体の感染段階レベルを2-Ⅱに引き上げ、特別警戒警報を出しました。
長崎県内では感染段階レベルの判断指標となる病床使用率や新規感染者数療養者数が、いずれも「2-Ⅱ」の水準を上回っており、県は21日から県全体のレベルを「2-Ⅱ」に引き上げました。
一方で、当初レベル2-Ⅱで新規予約を停止するとしていた県の観光キャンペーン「ふるさとで心呼吸の旅」は、対応を改めこれまで通り利用できることとしました。
今後レベル3への引き上げ、または、まん延防止措置が適用された場合に事業を停止するとしています。
これについて県は「旅行自体に著しいリスクがあるとは言えない」としたほか、「社会経済活動をできるだけ維持する」という国の方針に従った対応と説明しています。
県では新型コロナ専用病床のさらなる拡充に取り組むとともに、無料検査の期間を8月末まで延長するとしています。