長崎らしい都市景観作りに貢献している建築物などにおくられる長崎市都市景観賞に去年、およそ360年ぶりの建て替えを終えた「晧臺寺(こうたいじ)」の本堂など7作品が選ばれました。

長崎市都市景観賞はデザインが優れているだけでなく長崎の歴史や文化、自然との調和を重視した建築物などに贈られる賞で1987年に創設され2年に一度表彰が行われています。

23回目となる今回は133件の応募の中から7作品が「都市景観賞」と「奨励賞」に選ばれました。

大きな建物部門を受賞したのは去年、およそ360年ぶりに建て替えられた「晧臺寺」です。

吉野杉・吉野檜で再建した本堂や幼稚園舎が「寺町の景観を維持しながら新時代の曹洞禅の風景となっている」と高く評価されました。

海雲山晧臺寺 齋藤芳寛 住職
「皆さんからね『100年先は文化財ですよ』って囃されていることを喜んでおります」

小さな建物部門は「青い鳥こども園」の新園舎です。
鳥かごをイメージしたデザインは子どもの施設専門の設計事務所が手がけました.

「青い鳥こども園」設計者・野口直樹さん:
「ここで過ごす子供たちの記憶に残り、またこの町に住みたいと思える環境作りの起点になることをこの建物で期待している」

新しさを包み込みながら進化する町へ。再開発が進む長崎駅周辺の景観評価は次回2年後の審査対象になる予定だということです。