今月、宮崎市の暴力団事務所で起きた発砲事件を受け、警察が対応です。
さらなる抗争を防ぎ、市民の安全を守ろうと、警察は事件現場となった指定暴力団池田組系の事務所について、使用を制限する仮命令を出しました。
宮崎県内でこうした仮命令が出されるのは初めてとなります。
仮命令が出されたのは、宮崎市田代町にある指定暴力団池田組系の事務所2か所です。
このうち、1か所の事務所では、今月9日、池田組系志龍会幹部の上津曲哲也さんが胸などを撃たれて死亡し、指定暴力団六代目山口組系の暴力団組員、吉井 誠 容疑者(63歳)は殺人の疑いが持たれています。
こうした中、警察は、20日、事件現場となった事務所と隣接する池田組系傘下の事務所に対し、使用を制限する仮命令を出し、事務所の扉に仮命令を知らせる書類を張り出しました。
こうした仮命令が出されるのは県内で初めてです。
仮命令の期限は来月4日までの15日間で、組員の事務所への出入りは原則禁止され、違反すれば懲役や罰金が科されます。



警察は、今月26日に、事務所の管理者から意見を聞いた上で、本命令を出すか判断し、本命令が出された場合は、事務所の使用制限が3か月間に延長されます。







