東京オリンピックレスリングで“姉妹で金メダル”の快挙を成し遂げた津幡町出身の金城梨紗子選手と川井友香子選手が21日、子どもたちを対象にしたレスリング教室を開きました。
金沢市稚日野町のいしかわ総合スポーツセンターで開かれた「RISAKO&YUKAKO WRESTLING CAMP」には、北信越5県のレスリングクラブに所属する小学4年から6年生およそ50人が参加しました。
金城梨紗子さん
「わからないことは恥ずかしいことじゃない。なかなかみんなと話せることないから、たくさん質問してほしい」
レスリングの面白さ、奥深さを子どもたちに届けたいという思いから開催されたこの催し。金城梨紗子選手と川井友香子選手によるレッスンは体力トレーニングやスパーリングなど、およそ5時間にわたって行われました。
「フェイントとか試合で使えそうな技とか勉強になりました」
「とてもうれしかった。将来は金城梨紗子さんみたいなオリンピック選手になりたい」(参加した子ども)
最強姉妹の2人はタックルの仕方といった技術的な指導だけでなく、反復練習など継続することの大切さを子どもたちに伝えていました。