建設業のイメージアップを図ろうと金沢美術工芸大学の学生がデザインした仮囲いが公共工事の現場などに設置されることになりました。

金沢市と金沢建設業協会では、高齢化による担い手不足を解消し業界のイメージアップにつなげようと工事現場に設置する仮囲いや足場シートに景観に調和したデザインを施すこととなりました。

デザインは金沢美術工芸大学に委託し、環境デザイン専攻の学生が制作しました。

プロジェクトに取り組んだ金沢美大環境デザイン専攻 秋本ひよりさん「白くて無機質な仮囲いのイメージを払しょくし新しくデザインすることで地域をより明るくすることを目的にプロジェクトに取り組みました」

「水鏡―しずり雪―」(雪吊りや水面の波紋を表現)仮谷柊元さん「仮囲いの前を歩く際に視線がリズム的に変化することで見飽きないよう雪吊りの高さや配置を設定しました」

「百花のさきがけ」(気品ある街並みを梅の花で表現)樋口初喜さん「満開の花びらの重なっている部分にすかしを入れることで華やかな雰囲気を演出しています。鼓門の形を抽象的に取り入れたデザインにすることで金沢らしさを演出しています」

美大生がデザインした仮囲いや足場シートは、今年度工事が始まる、金沢市泉本町の新しい共同調理場の建設現場などに設置されます。