今年9月に中国・大連市で開かれる日本商品の大規模な博覧会に、石川県内企業が4年ぶりに出展することになり、交流の再開に期待が高まっています。
中日博覧会・日本商品展覧会は、新型コロナの影響を受けた去年とおととしを除き、2008年から開かれていて今回が12回目です。感染状況も落ち着き、県内からは4年ぶりの出展となります。

7日夜、金沢市内では説明会が開かれ、食品や伝統工芸を扱う企業や学校法人など、22社の担当者が出席しました。
2020年にはおよそ12万人が訪れた博覧会。日本からこれまでに全国の3500社を超える企業が出展し、県内からも直近の2019年に7社が参加しています。

中国国際貿易促進委員会大連市分会の孫連運会長は、日中の貿易拡大へ4年ぶりとなる石川の企業の出展に大きな期待を寄せていました。

中日博覧会・日本商品展覧会は、9月22日から3日間の日程で開かれます。











