「日本三霊山」をテーマに石川・富山・静岡3県の連携や協力を深めようと、22日、静岡市に3県の知事が集まり協定が結ばれました。

協定の締結式を前に静岡市の日本平夢テラスを視察したのは、石川県の馳浩知事と富山県の新田知事、静岡県の川勝知事の3人で、川勝知事が施設から見える景観などについて説明しました。

静岡・日本平から望む景色

続いて行われた締結式では、能美市出身の森喜朗元総理が立会人を務め「三霊山連携協定」が結ばれました。協定は白山(石川県)、立山(富山県)、富士山(静岡県)からなる「日本三霊山」をテーマに地域振興と交流人口拡大を目的としています。

石川県 馳浩知事「今回の取り組みはいわゆる文化安全保障のひとつの象徴として提唱して周りを巻き込んでいきたいと思っている」

3県の知事は特産物を景品とした「三霊山」のスタンプラリーを行いたいなど、今後の展望を話していました。