B/C 小浜・京都ルートは1.1で最高値に

関係者によりますと、今回の試算では延伸区間のみに絞った費用対効果に加え、初めて、東京から新大阪までが全線開業した場合の値が算出されました。

東京から新大阪までを一体的に評価した場合の費用対効果は、現行の小浜・京都ルートが「1.1」で最も高く、米原ルートなど他の7つのルートはいずれも「1.0」でした。

一方、延伸区間に絞れば、小浜・京都ルートは「0.5」にとどまるのに対し、米原で東海道新幹線に乗り換える案で「1.0」になったということです。

また、物価高騰分を含まない概算での建設費は、小浜・京都ルートの場合、京都駅を南北に通る「南北案」がおよそ4兆2000億円、京都駅から2駅の距離にある「桂川案」ではおよそ3兆9000億円となった一方、最も費用を抑えられるのは、米原ルートで、東海道新幹線に接続した場合の1兆3000億円でした。