「やっぱり泊まれないんだね」舳倉島に来たいバードウォッチャーの嘆く声も 大角さんが民宿を再開したくても目途が立たない現状とは
今では工事関係者の宿泊に利用されていて一般客への民宿再開も近いように感じますが、そう簡単にはいかないのが現状です。
記者「どれくらいで再開しますか?」
大角しのぶさん「わからないね」

大角さんが語る民宿の再開に踏み切れない理由は。
大角しのぶさん「公衆トイレがダメ。お医者さんも来ないし何かがあったらやっぱりお客さんはね」
地震の影響で浄化槽が正常に機能せず、舳倉島の公衆トイレが使えないという衛生面の問題です。
また漁業組合の施設が復旧せず、島民のほとんどがなりわいにしている漁ができないままとなっています。

診療所や派出所に人が派遣されていないこともあり、一般客が舳倉島に戻れる日は遠いのが現状です。

大角しのぶさん「(よく来ていたお客さんから電話で)お姉さんやっぱり泊まれないんだねって。電話をかける人にはいつもまた電話をかけて聞いてみてって言ったら船が再開するときも(電話があった)」
部屋や食事室には宿泊者からもらったという珍しい野鳥の写真や立派な魚拓の数々が飾られていて、釣り人やバードウォッチャーに愛されてきた「民宿つかさ」。

大角しのぶさん「釣りの人とか野鳥の人が泊まれるようになればいいなと思うけどそのころは私ももう年いってしまってダメかもしれない」
舳倉島が海女の拠点そして多くの釣り人やバードウォッチャーで賑わうのはいつになるのか。連絡船は島民や工事関係者のみの利用に制限していますが、平日は毎日運行されることになり、舳倉島の復旧・復興の加速が期待されます。












