2024年の能登半島地震の震源となった活断層をめぐり、石川県珠洲市の沖合に複数の断層が複雑に絡み合う領域があったことが明らかになりました。研究グループは複数の断層が一気に動いたことで、能登の沿岸に短時間で高い津波をもたらしたと分析しています。
2024年1月1日の能登半島地震では、マグニチュード7.6の地震で最大震度7の揺れを記録し、能登半島沿岸を高さ4メートルの津波が襲いました。
これまでの研究で、地震は輪島市門前の沖合から新潟県の佐渡に向かって伸びる長さおよそ150キロの長大な活断層によって引き起こされたと考えられてきましたが、能登半島の北東沖により複雑な断層構造があることが東京大学大気海洋研究所などの研究で明らかになりました。
東京大学大気海洋研究所・朴進午准教授
「1本の断層じゃなくて複数の断層が集まっている。ゾーンとして、存在することが今回の調査で初めてわかった」











