石川県輪島市の日本航空高校石川出身で、全日空(ANA)の地上支援業務を担う男性が、能登の復興を願いペーパークラフトの商品化を考案しました。商品に込められた能登への思いとは。

乗客の乗り降りや貨物の出し入れなど、空港での業務に欠かせない車両をデザインしたペーパークラフト。

この商品の販売を考えたのは、日本航空石川出身で現在は中部国際空港で航空機の誘導や貨物の積み下ろしなどの業務を担う、グランドハンドリング担当の大辻怜さん23歳です。


ANA中部空港・大辻怜さん「同級生の自宅が能登半島地震やその後に続いた豪雨で厳しい状況が続いてなんとしても力になりたいと思って」

高校時代に学んだ航空機の設計図を製作する技能を生かしたペーパークラフトは、ANAグループの社員が自由に新しいアイデアを提案できる制度から生まれた企画で小松空港や全国各地の空港で販売されています。


大辻さんは、売り上げの一部を災害義援金として県に届けました。

ANA中部空港・大辻怜さん「夏休みや冬休みなど時間があるときに家族みんなで楽しんでいただけるとうれしい」

輪島を離れた今も大辻さんは、第2のふるさとへ思いを寄せます。