11月、大相撲九州場所で新入幕を果たした石川県津幡町出身の欧勝海関は21日夜、地元の後援会から化粧まわしを贈られ、1月の初場所へ意欲を見せました。

欧勝海関は埼玉県での冬巡業を終えた後、鳴戸親方と共にふるさと石川県津幡町に凱旋し、会場の津幡町役場にはおよそ230人のファンが出迎えました。

欧勝海関は九月場所を9勝6敗で勝ち越して、11月行われた九州場所で新入幕となり、勝ち越しには一歩及ばなかったものの、9日目から6連勝で終え、7勝8敗に踏みとどまりました。
化粧まわしに描かれたのは津幡町の鳥でもある「白鳥」。白星を重ねて飛躍してほしいという思いが込められています。

欧勝海関「白鳥のように上の番付にすぐ上がれるように、頑張っていきたい」
そして、津幡町町の広報特使の委嘱を受けると、力強く来場所での活躍を誓いました。

欧勝海関「(初めて化粧まわしを見た時は)すごかったですね。鳥肌出ました。まずは幕内定着して、三役目指して頑張っていきたい」
大相撲初場所は2026年1月11日に初日を迎え、欧勝海は西前頭16枚目として、また、九州場所の千秋楽を休場した「大の里」は西の横綱として臨みます。











