夏の味覚がまた一つ、お目見えです。甘味たっぷりの種無しぶどう「デラウェア」が3日、金沢で初出荷されました。

甘さと酸味のバランスが良く人気のデラウェア。

JA金沢市の砂丘地集出荷場ではデラウェアの出荷作業が始まり、初日は生産者からおよそ450キロが運び込まれました。

今年は冬場の天候不良で初出荷の時期が遅れたものの、春以降は天候に恵まれ出来栄えは例年通りだとということです。

JA金沢市砂丘地集出荷場ぶどう部会・荒川達夫部会長「粒が大きく張っているので見栄えもいい。(冬は)肌寒い日が多かったので温度管理注意した。苦労して作っているので楽しんでほしい」

JA金沢市では7月下旬までに、8.5トンのデラウェアの出荷を見込んでいて、初物は4日、店頭に並びます。