石川県立中央病院は、看護職員の選考試験で、誤って不合格者に合格を通知したと発表しました。

塗師亜希子 健康福祉部長「誠に申し訳ございませんでした。」

県によりますと、県立中央病院の看護職員の選考試験で、2日午前10時ごろ、実際は不合格だった4人に誤って合格を知らせるメールを送信したということです。また、県立中央病院ではなく、こころの病院を受験した9人にも誤って送信しました。

試験結果を成績順に並び替える際に、データにずれが生じたことが原因としています。

県中央病院管理局・越田修孝局長「みなさん一生懸命に勉強した試験の結果ということで、非常に大切なものであるにもかかわらず、誠に申し訳なく思っている」

県は受験者に電話で謝罪したうえで、今後は2人体制で確認を徹底し、再発防止に努めるとしています。