能登半島地震は、石川県の奥能登地域にある伝統工芸に大きな影響を与えました。廃業を考える職人もいる中、出品した展示会で多くの応援を受け再建への力をもらったという珠洲焼の作家がいます。珠洲焼作家の篠原敬さんです。
篠原敬さん「支えが曲がっているでしょ。地震のパワーだわ。こういう風に力を受けた感じですよね」
1月1日、篠原さんは2月に東京で開かれる展示会用に作品を作っていました。その時、地震が起きました。当時について篠原さんは「大地がユサユサ、立ってられなかった」と話します。
県の伝統的工芸品に指定されている珠洲焼。
素朴で力強い美しさを醸し出す黒や灰色の色合いは、窯の中を酸欠状態にすることで生まれます。その大事な窯は、去年5月に起きた震度6強の地震でも崩れ、再建したばかりでしたが、今回の地震でまた崩れてしまいました。











