12日、京都市右京区の陸上競技場で、10代から70代の男女計23人が体調不良を訴え、病院に搬送された問題で、市は14日、弁当を提供した飲食店に対し、3日間の営業停止処分を下したと明らかにしました。

京都市から9月14日~16日の3日間、営業停止処分を受けたのは、京都市右京区の飲食店「パクパク」です。

おととい12日午後4時半すぎ、京都市右京区のたけびしスタジアム京都で、「体調不良を訴えている人が数人いる」と大会の救護スタッフから119番通報がありました。

消防によりますと、10代から70代の男女計23人が病院に搬送され、2人が重症だということです。その後、市の保健所の調べで、大会運営スタッフら434人のうち、嘔吐や下痢の症状を訴えているのが38人にのぼることがわかったということです。会場では3日間の日程で「全日本実業団対抗陸上競技選手権」が開催されていました。

市によりますと、症状がある38人が食べた弁当は、いずれも同じ飲食店で製造されたもので、カツとじ弁当を食べた人が35名、焼肉弁当を食べた人が1名、ホッケ弁当を食べた人が1名、ハンバーグ弁当食べた方が1人だということです。

発症者の共通の食事が「パクパク」で製造された弁当のみであったこと、症状が酷似していること、診察した医師から食中毒の届出があったことから、市の保健所は14日食中毒と断定。原因物質については調査中だとしています。