京都精華学園が4回目のインターハイ制覇

しかし、東海大福岡もあきらめません。後半に入るとディフェンスの強度をあげて、じりじりと追い上げていきます。

第3クォーターで点差を詰めて試合の流れを引き寄せると、第4クォーターには猛反撃、残り3分で7点差と十分に逆転可能な点差まで迫ります。

それでも京都精華は、慌てませんでした。「第4クォーターは、相手が全力で、死に物狂いで追い上げてきた。それをどうしのぐか、そこはディフェンスしかない」と伝えた山本監督。

その期待に選手たちがこたえました。なかなか得点が奪えない中でも、ディフェンスで踏ん張って相手に得点を許しません。そして残り1分半を切ったところで、リバウンドに得点とインサイドで奮闘していたオディア・リッツ選手が貴重な追加点。

60対51としてリードを9点差にひろげて、東海大福岡の勢いを断ち切りました。

その後も、全員が一体となった集中力をみせて東海大福岡に得点を許さなかった京都精華学園。苦しい戦いを勝ち抜いて見事に4回目のインターハイ制覇です。

【全国高等総体バスケットボール競技 結果】
決勝
(男子)
福岡大大濠(福岡) 85―62 北陸(福井)
9年ぶり5回目の優勝

(女子)
京都精華学園(京都) 60―51 東海大福岡(福岡)
2年ぶり4回目の優勝