岡本多緒、“TAOヘア”は「ステレオタイプを切り落としたらどうなるだろう、と」

また、濱口竜介監督の映画『急に具合が悪くなる』で「第79回カンヌ国際映画祭」最優秀女優賞を日本人として初めて受賞した岡本多緒も、<リモートインタビュアー>に登場した。
20歳の頃からパリコレ常連のトップモデルとして活躍し、24歳だった2009年にはマッシュルームボブの“TAOヘア”で世界的にブレイクした。当時は、ショー出演モデル40人全員がTAOヘア、ということもあったという。TAOヘア誕生の経緯について、岡本は「アジア人の枠から頭一つ出せない、ひと括りにされてしまう感覚があって」「アジア人の“黒髪ロングヘア”のステレオタイプを切り落としたらどうなるだろう、ということにチャレンジした」と振り返った。
先輩パリコレモデル・冨永愛からの信頼もあつい。冨永が一時、ショーモデル引退を発表した当時のエピソードとして、岡本が「“次の世代を担ってくれる人がいるから退こうかな”“私のバトンを多緒ちゃんに引き継いで…”と言ってくださったのが嬉しかったです」と打ち明けると、2人の絆にスタジオからも感嘆の声が上がった。
27歳で、俳優に挑戦。すぐに演技の面白さに魅了された。ハリウッドで活動していた時期もあるが、現在は日本に活動の拠点を移している。大切にしているのは“好奇心”。「能動的に、ということを心掛けています」「自ら動いて得た知識や経験は自分を裏切らないし、それが個性、魅力になると思っているので。興味が自分を引っ張ってくれる方向に恐れることなく飛び込んでいこうと思っています」と力強く語った。
岡本の揺るぎない信念に、林も「状況を非常に客観的に判断して、状況がわかるや否や自分のやるべき行動を選択することに躊躇(ちゅうちょ)がないという、スピード感のある行動をなさる。なかなか僕も見たことがない行動力の持ち主だなと思います」と賛辞を送っていた。
「日曜日の初耳学」<リモートインタビュアー 岡本多緒・SUPER BEAVER編>はTVerで見逃し配信中。岡本のハリウッド進出時のエピソードや、スタジオメンバーも心打たれた妹からのメッセージが紹介されるほか、SUPER BEAVERの歌詞に多用される“歓(よろこ)び”の字に込められた思いに予備校講師・林修が迫る。
(MBSテレビ「日曜日の初耳学」2026年7月5日放送より)
無料見逃し配信はTVerで2026年8月2日(日)まで
【リモートインタビュアー 岡本多緒・SUPER BEAVER 編】https://tver.jp/episodes/ep71wy75uf














