会社経営の男性を殺害し、キャッシュカードを奪った上、琵琶湖に遺体を遺棄した女に無期懲役の判決です。
起訴状などによりますと、元風俗店店員の市橋由衣被告(29)は、勤務する店の客だった加藤徹被告(47)と共謀し、2024年、愛知県あま市の不動産会社社長の丹羽正美さん(当時55)を殺害。
キャッシュカードを奪ったうえ、琵琶湖に遺体を遺棄した罪などに問われていました。
これまでの裁判で、市橋被告はホストクラブで使うために多額の借金をしていて、事件直前、借金を返済する準備ができず、切羽詰まり、風俗店の客だった加藤被告に強盗殺人を持ちかけたということが明らかになっていました。
11日の裁判で検察は「残忍かつ執拗な犯行で、それなりの計画性がある。自己中心的で利欲的で酌量の余地がない」などとして、無期懲役を求刑。
一方の弁護側は「被告人は若く改善の可能性があり、社会復帰の道を残すことが重要」などとして、懲役20年が相当と意見を述べていました。
大津地裁は16日、「一度は犯行を断念したものの2日にわたって犯行に及び、金へ執着していた」と指摘。「自己中心的で厳しく非難される」などとして、市橋被告に無期懲役を言い渡しました。











