大阪都構想の制度案をつくる、法定協議会の設置議案。厳しい意見も出ましたが市議会の委員会で可決されました。

22日開かれた大阪市議会の委員会。大阪都構想の制度案を議論する法定協議会の設置議案について議論されました。

(大阪市・横山英幸市長)「与えられた任期内で(都構想)実現を目指すということに強い覚悟をもって臨みたい」

維新の市議団は法定協議会の早期設置に慎重な姿勢を示していましたが、5月17日に吉村知事が「住民投票と来年春予定の統一地方選の同日実施」を条件に知事選への出馬意向を表明すると、設置議案の賛成を表明。ただ、来年春の住民投票のためには今の市議会での議案可決が「タイムリミット」とされる中、22日の委員会では、厳しい意見が相次ぎました。

(自民・石川博紀市議)「大阪市のなかで市民の代表として選出されながら、その大阪市を廃止することが前提の法定協にはどの面を下げて出れば良いのか」
(公明・西徳人市議)「結論ありきのスケジュールで3度目の住民投票まで強引に進めるのは市民感情をないがしろにする」

(大阪市・横山英幸市長)「市民のみなさんとの約束である都構想を実現するため、まずは法定協を設置して検討をすすめたい」

約4時間の議論の末…委員会は議案を維新などの賛成対数で可決しました。

(大阪市・横山英幸市長)「非常に大きな一歩になったのかなと思います。引き続き本会議、議会での可決を目指して取り組んでいきたい」

法定協議会は、27日の市議会と6月3日からの府議会で可決されれば、設置される見通しです。