兵庫~京都北部のツキノワグマはドングリほぼ食べず…では何が主食なのか

藤木准教授が研究している「クマのフン」

 研究では、この「近畿北部西側個体群」のツキノワグマを対象に調査を実施。2021年からおよそ4年間にわたって、計288個のツキノワグマのフンを収集し、内容物の分析を行いました。

アオハダの実(提供:兵庫県立大 藤木大介准教授)

 その結果、一般的に主食として知られているブナ科のドングリはほとんど食べず、「アオハダ」「ウラジロノキ」といった水分を多く含む果実「液果類」を多く食べていたということです。