二系統の相談体制 市役所とりんくう総合医療センターが連携

 具体的な運用面では、相談室を2箇所設置する方針が示されました。

▼泉佐野市役所:仮称「妊娠葛藤相談室」
 主に、妊娠はしているが様々な不安を抱えている初期段階の相談窓口。保育士や看護師などを配置し、広く妊娠全般の相談に対応します。

▼りんくう総合医療センター:仮称「内密出産・赤ちゃんいのちのバトン相談室」
 内密出産を希望する女性や、赤ちゃんポストの利用を検討している緊急性の高いケースに直接対応します。こちらは24時間体制での稼働を検討しており、看護師や助産師といった専門職が常駐する計画です。

 両窓口は緊密に連携し、「行政に身元を明かして支援を受けるのか」それとも「内密に事を進める必要があるのか」という分岐点において、母親の意向に寄り添った最適な支援を選択できる体制を目指すということです。