■台風13号発生へ

日本の南にある熱帯低気圧は、今後24時間以内に台風13号に発達する見込みです。本州の太平洋側には、活発な雨雲が予想され特に大雨に対して警戒が必要です。

前線が対馬海峡から東北地方にのびています。また、台風12号から変わった熱帯低気圧が、四国の南でほとんど停滞しています。

気象庁HPより

西日本や北日本では6日にかけて、東日本では7日にかけて、雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

6日18時までの24時間に予想される雨量
  四国地方 250ミリ
  近畿地方、北陸地方 120ミリ
  中国地方、東北地方 100ミリ
  関東甲信地方 80ミリ

7日18時までの24時間に予想される雨量
  関東甲信地方 100から150ミリ


■西よりコースなら関東・首都圏に影響か

熱帯低気圧が今後24時間以内に台風に発達する見込みです。

5日15時の観測によると、熱帯低気圧は日本の南にあってほとんど停滞しています。


熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となる見込みで、7日15時には八丈島の南南西約100キロを中心とする予報円内に達する見込みです。

8日15時には関東の南東を中心とする半径350キロの予報円内に達する見込みで、中心気圧は990ヘクトパスカル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。

西寄りのコースを取った場合、7日(木)~8日(金)は首都圏を中心に
交通機関への影響が大きくなるおそれがあります。

■【連続画像】雨・風シミュレーション 5日(火)15時~7日(木)正午

[元台風12号]の雨雲が、今後発生する[台風13号]の雨雲に吸い取られるような形で、四国、近畿、東海から関東へと進む予想です。