きょう4月19日は語呂合わせで「飼育の日」です。鹿児島市の平川動物公園ではイベントも開かれました。
(レポーター)「きょう飼育の日にちなんで、ここリスの森では普段なかなか出会うことのできない動物たちを見つける、リスの森満喫ツアーが行われています」
園内にある「リスの森」は、小動物や鳥などが自然の森に近い環境で飼育されていますが、木や岩の陰に潜んでいるため、なかなかその姿を見ることが出来ません。
19日は担当飼育員と回り、その姿を探すツアーが行われました。また、園では19日から飼育員の仕事内容などを紹介する企画展も始まりました。
(ツアーに参加した家族)
「アヒルさんが好きでかわいくて泳ぐのが好き。見ることも好き、いろいろ。(Q.楽しかった?)はい」
「分かりやすく説明してもらったので、とてもいい勉強や触れ合いになったと思う」
(平川動物公園 鮫島弘士さん)「動物を好きになってもらうことは大前提として、さらにもう一歩踏み込んで、動物たちの野生での現状を知って頂いて、動物園がどういう取り組みをしているのかを詳しくお伝えできれば」
園では、去年8月に生まれたコアラの赤ちゃんや、アカカンガルーの赤ちゃんもすくすく成長していて、飼育数は先月末時点で132種類1025点となっています。