小中学生は春休みもあと2日、文具店は新学期準備の子どもたちでにぎわっています。
鹿児島市上之園町の文具のしんぷくです。3月から4月にかけて客の数が普段の1.5倍に増えるといいます。
(新小6)「えんぴつ削りや鍵ケースを探しに来た。色が派手な筆記用具が流行っている」
(母親)「学年ごとに流行りが違うので、新しい文具で新たな一年を迎えてほしいという気持ちがある」
店内には、新入学・新学期に合わせた特設コーナーも準備されています。
(文具のしんぷく 鳩宿正美さん)「タブレットを使う学校も増えてきたので、タッチペンやタブレットを立てられる機能がついたペンケースも増えている」
えんぴつのキャップの先がタブレット用のタッチペンになったものや、フタを固定することでタブレットを立てられる筆箱など、時代に合わせて文具も変化しています。
(新中2)「ペンケースとシャープペンシルを買いに来た。人気な種類があり、友達が使っているので使いたいと思っていた。もう少し見て、来るべき新学期に備えようと思う」
(新小5)「えんぴつなど新学期に向けて準備している。(Q.新学期にこんな文具を新しく買ったと話題になる?)なる!可愛いねとか話をする。好きなキャラクターを教えたり出来たら良いなと思う」
(母親)「新学期に向けて少しでも気分が上がるように一緒に選べたらと思う」
県内のほとんどの小中学校で6日に入学式や始業式です。店の混雑のピークは今月上旬ごろまで続くということです。